53歳にして初めてパクチーのタネを蒔きました。
ちゃんと出るかな？心配してました。
これね、不思議なんだけど、人によって出ない時があるのよ。なんでか分からないけど、同じレシピでお菓子作っても、美味しくできる人と、そうじゃない人がいるのと同じで。
だから尚更できる人に教わって、私はやるんですけどね。
農業は誰でもできるけど、誰でもできるわけではないんだね。
ジュエリーやってた時もそうだったけど、最初の一発目は、そこにいる神様に試されるんです。師匠が素晴らしかったので、私は2年目で賞を取りました。一生かけて実現できたらと思っていたことが、早く叶ってしまいました。
その後も大きなコンテストで賞を取り、その作品は全国の有名百貨店で展示されたけど、全部、師匠のお陰でした。
そんなの気付かず、思い上がっていた恥ずかしい過去があります。
農業は自然との調和と闘い。
私の農業の師匠も、とても素晴らしいのに、泥水啜ってる私は、今までの思い上がりを反省しろと言われているのかもしれない。
パクチーの芽なんか誰だって出るよと思うよね？今の私は、そうじゃないから、ヒヤヒヤなのよ。
もっと土に触って、ハーブと向き合い、お客様に感謝、丁寧な仕事を努力しなくてもやれるように、普通のことを普通にできるように、
それが今の私の目標です。
応援してくださると嬉しいです！
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